December 20, 2011, 00:01
医療において治療を受けるときに支払う料金で保険が効くものと効かないものとかがあります。保険が効くものが保険診療、効かないものが自由診療と呼ばれるものですが、患者の負担が大きい自由診療よりも保険診療のほうが好まれる傾向にあると言えます。歯科医院においても、この保険診療と自由診療とがあるのですが、最近保険診療歯科ではなく自由診療歯科が増えているようです。その理由は、不況の影響で政策的に医療費削減の方向へと向かっています。それは保険診療の報酬も減ることを意味しており、そのために自由診療歯科に切り替えて経営をなんとかしようという思惑があります。でも、自由診療歯科になれば料金が上がるだけで患者には何もメリットがない、というわけではありません。保険診療では、そうでなくても報酬は安くて最低限の処置しかできなかったのですが、自由診療を選ぶ事により綺麗な歯に仕上げたり、歯のかぶせものでセラミックやゴールドなどワンランク上で機能が高いものを使用できたりするのです。女性などには深刻な審美性のある歯の治療というのも、保険診療では出来ないで自由診療だからこそ出来るものです。ただ、高い料金で高い技術の治療が出来るようになる分、その治療を行うときにはより丁寧な説明で納得させる必要は出てきます。患者本人が納得できれば、そのままじっくりと診察をしつつ一番いい方法をとることが出来るのです。もっとも、元々保険の適用外であるインプラント治療を受けたいというような場合には、そこが保険診療歯科か自由診療歯科かなんて関係ありませんから自分の気に入るところで受ければいいでしょう。要は患者の選択肢が増えたと考えればいいのです。安く済ませたいときには保険診療歯科、高度な治療を受けたいならば自由診療しかという風に。おそらくそれが、自由診療歯科がある大きなメリットといえます。